アスリートの健闘に感動

 平昌五輪が終わりました。とりまく政治的状況はともかく、選手たちの競技はすばらしいとあにためて感じました。

 メディアでは、競技の様子だけでなく、参加したアスリートたちが一般の知らないところでさまざまな困難と取り組み、苦労を重ねつつ鍛錬を積み上げてきたことをレポートしていて、それを見るわれわれが心打たれることもしばしばでした。4年間にわたる準備をし、本番に臨むということがどれほど忍耐と努力を要することなのでしょうか。

 聖書を見ると、キリストの恵みに捕らえられて歩む信仰生活をマラソンや、ボクシングにたとえて、キリスト者が招かれたコースを神の前に走り抜こうと語りかけていますが、本当にそうだなと思わされます。キリストに捕らえられた者として、あらゆる困難に堪え、自分に備えられた十字架を進んで担い、忍耐と希望をもって神に向かって歩み続けたく思います。