おまけのバラ

玄関先の一株のバラ。初夏にひとつ、ふたつ上品なベージュの花を見せてくれます。花が終わってから、長く伸びたツルを短く切り詰めてありました。さすがに今年はこれで終わりとばかり思っていました。

 ところが、しばらくまえに新しい芽が出、伸びだしたのです! しかし、それにしても時期的にはおそく、来年に向けてでこまで伸びるかと見ておりました。それが、なんと小さなつぼみがその先端に着いたのです。驚きました。それは日増しに膨らんで、ほどなく小さな花となりました。思ってもいなかったので、これはちょっとしたおまけでした。バラの木からのプレゼントです。