時代錯誤

 現政権は、何かに取りつかれたように戦前回帰を押し進めています。安保法制、「共謀罪」法案、「教育勅語」の容認等々。この先何が来るのでしょうか。あの悲惨な敗戦と戦後70年のわが国の歩みがまるでなかったかのように、これらの実現に突っ走っています。

 このような流れは、明治維新からあの無謀な戦争へと進んだわが国の政治と社会の流れの再現です。あやまちの歴史に学ばぬ国に、まことの祝福はないでしょう。国民が危機感をもって対応すべき時を迎えているのかも知れません。