キジバトのこと

        タンポポの群生
        タンポポの群生

 筆者はもともと長野で暮らしていましたが、15年前に横浜に来ました。こちらで暮らすようになって驚いたことのひとつは、キジバト(やまばと)の生態のことです。前にいた所では、緑豊かな農村でしたが、キジバトはあまり身近な鳥ではありませんでした。というのは、それがいなかったわけではないのですが、とても用心深い種類で、どこでも人影を見かけただけで、すく飛び立ってどこかへ逃げて行ってしまうのです。多くの鳥の中でも、特別敏感で警戒心が強いのです。

 それがどうでしょう。ここ横浜ではまったく違うのです。公園などで彼らと出くわしても、ほとんど逃げないのです。これには驚きました。よく見かける土バトと少しも変わらないのです。そばを通っても、知らぬげに、何かをついばんでいます。環境の違いなのでしょうか。興味は尽きません。もしかしたら、キジバトだけでなく、他の動物や、鳥でも、このような、都会と田舎という風土の違いで、生態が相当異なるという例は少なくないかもしれません。

 どうしてこれほど違ってくるのか、その理由は何か、ハトさんに聞いてみたいものです。

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コメント: 2
  • #1

    Helena Ferrer (金曜日, 03 2月 2017 13:58)


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  • #2

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