オオイヌノフグリ

                  ライラック
                  ライラック

 所用で歩いていた川崎で、オオイヌノフグリの水色の花たちを目にしました。道路沿いの草むらの中で、葉っぱには砂ぼこりがついています。でも、花たちは澄んだ水色でした。

 筆者の春は、この小さな水色の花を目にしたときに始まると思っています。実際は、陽あたりの良い場所ならば、もっともっと早いのでしょうが、それにしても、春を告げる使者であることに変わりはありません。

 世は乱れ、自然界も破壊が進んでいますが、それでも、季節は巡り、わたしたちの心を潤し、豊かにしてくれます。花や緑の季節を迎えようとしています。感謝の心で迎えたいと思います。