先日、庭の隅においてあるプランターをのぞいてみました。暮のぎりぎりまで黄色の花をつけていたキクでしたが、このところの寒さでその花もいつの間にかすっかり枯れていました。
けれども、その根元にはもう、新しい芽が生え出しています。しかも、その隣には、ミニ水仙の芽が、やはり頭を出しています。
筆者も歳のせいでしょうか、年々、時の流れが速く感じられるようになっています。そのせいといいましょうか、そのおかげといいましょうか、季節の巡りの摂理がより明らかに見て取れるようになった気がします。それだけに、生命の循環には、ますます深く感動を覚えさせられます。
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