初春の光

       新年の風情
       新年の風情

 新しい年ももう半月が経とうとしています。年を越えたこの頃のことで、毎年強く心に残ることがあります。それは、輝きを増す陽光のまぶしさです。

 日頃、通勤でバイクを運転しています。毎年この時期は、朝走っていると、目を射るような太陽の光を眩しく感じます。ヘルメットのシールドに光が乱反射して、前が見えなくなるくらいです。日に日に日差しが濃くなる、それに、角度が高くなる、その二つが重なることにもよるものでしょう。日が当っているカーブでは、よく気をつけなければなりません。突然幻惑されることがあります。

 寒さの本番はこれからですが、この時期になるといつも、「初春」を実感します。